八木とHB9CVの打ち上げ角

スポンサーリンク


昔、HB9CVは同じ地上高の八木アンテナと比べて打ち上げ角が低いと言われていたのを覚えています。これをMMANAでシミュレーションするとどうなるでしょうか?
50MHzの2エレHB9CVと2エレ八木を地上高を変えて比較してみました。

HB9CVアンテナ
HB9CV


2エレ八木アンテナ

2エレ八木アンテナ

2種類のアンテナをエレメントはアルミ、グランドはリアルグラウンドで地上高を3mから20mまで振ってみました。
打ち上げ角度は以下のようになりました。

Height(m) 2ele HB9CV 2ele YAGI
3 26.9 26.9
4 20.6 20.5
5 16.5 16.5
6 13.9 13.8
7 11.9 11.9
8 10.5 10.4
9 9.3 9.3
10 8.4 8.4
11 7.7 7.6
12 7 7
13 6.5 6.5
14 6 6
15 5.6 5.6
16 5.3 5.3
17 5 5
18 4.7 4.7
19 4.5 4.5
20 4.2 4.2


グラフで表示すると、HB9CVと2エレ八木は重なってしまいほとんど差がありません。

50MHzのHB9CVと八木の打ち上げ角はほとんど差がない、HB9CVだからといって打ち上げ角度が低いわけではないと言えます。

また、上の2つのアンテナに加えて3エレ八木、1エレデルタループ(逆三角形で最高部分を地上高測定点とした)、DP(ダイポール)を比較しました。結果は以下のグラフの通りです。デルタループはZ(高さ)方向に2.4mあるのでどの場所で地上高を測定するかによってグラフは変化しますが、5種類のアンテナで打ち上げ角はほとんど差がないように思えます。打ち上げ角はアンテナの種類に影響されず、地上高で決まると考えてよさそうです。
アンテナの打ち上げ角

スポンサーリンク

TOPへ
戻る